こんにちは!
ChatGPTの情報に惑わされないように
今後も気を付けるためにまとめます。
先日よりハマってChatGPTに色々聞きながら何本かブログを書いており、ブログ内でも「AIの学習が間に合っていない部分では全く違う話をすることもあるため扱う人間の知識や技術に依存する部分もまだまだ多い」と述べましたが、何度か使用してて感じたことは
結構精査に時間がかかる(正直自分で調べた方が早いことが多い)
ということです。一応医療職という仕事柄か、書いてある文章は精査してからでないと用いない習慣があります。ネット上に展開するとなるとやはり精査した情報を、と考えています。
そんなことを考えていましたら、他のブログでも活用の上での注意喚起がでていました。
ChatGPTを使っても楽して稼げない理由!ブログ初心者は要注意! – クウ太郎ブログ (kelly-anthurium.com)
初心者なのでより引き締めて注意していきます!!
誤情報

商品比較を行ってみようと聞いてみた結果
実際にChatGPTにブログ記事によくある「商品比較」ができるか、試しにこども用携帯電話について聞いてみたところ、図のような結果が出てきました。
こちらの画像の赤でバツを付けた部分は誤情報です。携帯電話会社ドコモから発売しているキッズケータイSH-03Mにはカメラ機能はありません。しかも機能を使用するのに料金がかかるということもありません。基本使用料は550円で、位置情報サービス(イマドコサーチ)料は親機に請求されるもので、かつ料金は220円なので誤りになります。
といったように、パっと答えが出ているようでいて、かなり適当なことが表示されることが多々あります。
文章の構成などはとても良い流れを作ってくれるので気に入っていますが、精査して間違い探しをするより、きっちりと大元の情報を調べた方が早いことが多いですね。
情報精査
ところで、医療職と情報精査についてピンとこない方も多いと思います。
そこについて説明していきます。
医療におけるエビデンス
医療職は患者さんへ説明や検査を行う際には、根拠(エビデンス:Evidence)を下に説明・検査をして医療を提供します。
これをEBM(evidence based medicine)「根拠に基づく医療」と言います。
医療分野ではエビデンスがないと医療の提供(検査・治療・診断など)ができないのです。
昨今ではネットや各種SNSなどで色んな情報が飛び交っておりますが、医療に限らず、このブログ内でも信憑性のない情報は発信しないように気を付けていきます。
今回は短いですが以上になります。
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